豆から考える人生の考察

昨日は節分で豆を食べた

我が家では1ヶ月前からこれでもかというくらい福豆を食す習慣があるので歳の数なんて今更関係ないんだけど

歳をとるに従って増える福豆の数、なんて日本の文化のいじらしさを感じます

21歳になって9ヶ月と3日が経った
(因みに小学校からの友人M橋は21歳になって7ヶ月と3日、中学の頃に陸上部で苦楽を共にした友人T本は6ヶ月3日、ソフトテニス部に所属していて顔面が日焼けで真っ黒だった高校の友人I山は5ヶ月と3日、高校の時に可愛いと有名だったY野は4ヶ月と3日、高校からの付き合いのポエマーY村は2ヶ月と3日、小学校の頃、朝会の時に独特なステップを踏んでいた友人Bは21歳になって3日が経過したことをここでお知らせする)

最近テレビを観ていると年下ばかりじゃないか

自分の歳はこんなところまできてしまったのか、と愕然とする

今の小学3年生はわたしと同じ戌年である

こいつらはわたしの12年後に生まれたということだ なんという時の流れ
わたしが小学校6年生もしくは中学1年生のときにオンギャアとこの世に生を受けた赤ん坊がこんなに大きくなったというのか(わたしはその頃これでもかというくらい鼻クソをほじっていたしずっと漫画を読んでいた)

わたしがあと3つ歳をとったら、戌年の赤ん坊が生まれる 過去最大の鳥肌である

純粋に、自分の21個下の人類が存在することが怖い
21個下って

戦争にも行っていない、家でいつもぬくぬくしているような成人が存在して良いのか
良くない、良くないよね あんまり良くないよねウンウン、良くないよね〜〜〜〜

成人になってほぼ2年が経つが、わたしはとりあえず学校に行って、アルバイトをして、食べて、寝て、ライブに行って、友達と遊んで、お酒を飲んで、寝て、漫画を読んで、寝てしかない
あとは携帯を触っている あと寝ている

これだから駄目だというんだ

このあいだのニュース、3歳の女の子をカカト落としやらなにやら虐待を加えて殺してしまったあのニュース

その犯人の190の人、20歳だって
20歳ってそういうことができるんだって怖くなってしまった

年下じゃないですか、20歳って
そんな年下のやつがちいちゃい子を殺すって、それは流石に日本がどうにかしてるよな

中学の友人も、高校の友人も、母になってがんばって子供を育てている様子をSNSで見る(必ずいいねを押してしまう人情を持ち合わせているわたし、フリーです、よろしくお願いします)

だから、そういう歳だから、これからどんどん結婚して、ママもパパも増えて、家庭を作っていくんだとおもう

歳をとるにつれて責任も増して、沢山のものを掴むだけじゃなくて、それを離さないためにはどうしたらいいかとか、守っていくためにはどうしたらいいかとか、色々

影響力があるわたしたちだからこそ出来ることはなにか、伝えていけることはなにか

わたしが85歳になった時に、85個下の子供に、なにが言えるだろうな